夜の睡眠、お昼寝、または足腰の弱い方など、ご高齢になるとベッドで過ごす時間が増えていきます。そうなるとどうしても心配になってくるのが、ベッドで排尿や排便をしてしまうことです。我慢をしようとしても難しく、無意識のうちに排尿、排便をしてしまうこともあります。
一応介護用のおむつ、パンツはあるのですが、寝る姿勢やからだの向きによってはそれではカバーしきれないことも。そんな時に役立つのがベッドに敷く防水シーツです。防水シーツがあることで、ベッドがよごれる心配がなく、体勢を気にせずに安心して寝ることができます。
今回はそんな防水シーツをいくつか紹介していきます。
いろいろな防水シーツ
ieeform 防水シーツ
ベッド全体ではなくちょうど腰やおしりの位置にスーツを敷くタイプです。取り外しがしやすく、またベッドにも取り付けやすいので介護者の負担が少なく済みます。
要介護者にとっても直接布団に寝られる部分が多いので、防水スーツの違和感がなく眠れるはずです。洗濯機・乾燥機に対応しているというのも扱いやすくていいですね。
ieeform 5層構造 肌ごこち 防水シーツ
ベッド全体を覆うタイプの防水シーツです。全体をカバーしてくれるので、どの体勢で寝てもシーツに収まることができ、介護者が自由にリラックスして眠ることができます。ベビー用でもあるので、シーツの素材にもしっかり気を配ってくれていますね。
アイリスオーヤマ 防水シーツ
こちらは使い捨てタイプの防水シーツです。使ってすぐに捨てるため、洗濯などの手間がかからず毎日新品のものを使うことができます。30枚も入っているので1ヶ月ちょうど使うことができますね。
ベッドに敷く防水シーツを紹介まとめ
介護をしている場合、ベッドを綺麗な状態に保つために防水シーツはどうしても必要になってきます。ですが介護を受ける方に合った防水シーツを選ばないと、うまく寝付けない、寝返りなどの際に擦れて肌が傷ついてしまうといったことが起きかねません。ひとえに防水シーツと言っても色々な種類があるので、要介護者と相談して良い防水シーツを選び、快適に眠れることを目指しましょう。